人気の職業「プログラマ」
最近のIT業界ネガティブキャンペーンに、一石投じておきたい。
3K, 5K, 7Kまでは聞いたことあるけど、最近は10Kだって? なんだかなぁ。考え方一つだろーに。と、まぁ、俺なんて日本国民1億3千万のうちの、たった一人なんだけどさ。でも、草の根活動的にでも声を上げる価値はあるかな、と思って。
この目標達成にあたっての具体的な方法や立ちはだかる壁などは、色んな人がエントリーを書いているので、ここではひとまず論じません。
さて、そういうつもりは全く無いのだけど、もし自慢に聞こえてしまったら超ごめんなさい。弱気にいきなり謝っておくw
私の現在の仕事は薬剤師。週刊東洋経済の2007年5月19日特大号の特集記事「未来時給」で騰落率ナンバー1(△98.7%)未来時給は4645円の職業についている。
そんな人間が、システム屋さんに憧れて、騰落率ワースト1(▲65.2%)未来時給651円のプログラマに転職を決意した。
何故かって、プログラマってのは、それだけ創造的な仕事なんだよ、夢のある仕事なんだよ、努力が報われる仕事なんだよ、未来がある仕事なんだよ、誇れる仕事なんだよ、素晴らしい職業なんだよ…。そう感じたからだ。口下手で申し訳ない。こんなありきたりの言葉でしか語れないけども。
確かに俺は、現在まで業務として技術者を経験したことはない。けど、俺の周囲に居る技術者は、みんなそんな想いで仕事をしているように見える。しかも、俺が「転職考えてます」なんて言っても、「やめとけよ、薬剤師やってればいいじゃん、もったいない」って言う意見は多くない*2。それって、暗にだけど肯定してくれてるんじゃないかな、と感じてる。
また、ブラック会社だのデスマーチだの、そういった話を聞いたことがない訳でもない。そういった面では、確かに今現在はまだ未熟な業界なのかもしれない。だけど、変えられると思わない? 成熟させられると思わない? 俺が1億3千万分の1としてこうして声を上げるのと同じように、みんなが1億3千万分の1として、変えていくように動いてみない?
具体的にこうしよう、というエントリーじゃない。けど、こんな人間もいるんだよ、ということを知ってもらいたかった。
俺は、「プログラマ」になりたくて仕方がない。
で、ご報告。転職が決まりました。3月からは、晴れてプログラマな俺です。だけど、職業としてプログラマになったに過ぎない。3月からは、本当の意味でのプログラマを目指す。やってやるさ。
そうなれたのもみんなのお陰です。ありがとう。みんな、これからもどうぞよろしくお願いします。