Jiemamyってなんぞ(6) - ImporterとExporter
前回は、Jiemamy APIについて、こんなAPIが用意されていますので使ってみてください系の話を書きました。
今回はJiemamyの拡張について。Jiemamy APIは、いろんな方面から拡張できるよう、自由度を上げてあります。今回ご紹介するのは拡張とは言えないかもしれないけど。
Jiemamyモデルはただのモデル、つまりデータなので、それだけではあまり面白いことはできません。このモデルへの入出力を定義したインターフェイスが Importer と Exporter です。
とある外部のリソースを読み込んで、Jiemamyモデルに反映させるのが Importer、逆にJiemamyモデルを他の形に変換して外部のリソースに保存するのが Exporter です。
Jiemamyモデルエディタには、実DBからスキーマを読み込んでJiemamyモデル(=ER図)にインポートする機能と、JiemamyモデルをSQLファイルにエクスポートして保存する機能がありますが、これはどちらも Importer / Exporter として実装されています。
その他にも、まだリリースしていませんが、以下のようなImporter / Exporterが開発中だったり企画中だったりしています。
- JPA Importer: JPAエンティティクラスのソースコードを読み込み、Jiemamyモデルを作る
- JPA Exporter: Jiemamyモデルから、JPAエンティティクラスのソースコードを作る
- HTML Exporter: JiemamyモデルからHTMLによるDB仕様書を作る
- Excel Exporter: JiemamyモデルからExcelによるDB仕様書を作る
- PDF Exporter: Jiemamyモデルから、ER図が表現されたPDFファイルを作る
- ...
その他、ユーザの独自のアイデアで Importer / Exporter を実装することもできます。他にどんなものがあったら面白いですかね〜。もしアイデアがありましたら、コメント欄にでも要望を下さい。また、Jiemamy Project上で実際に作ってみたい!というアクションも歓迎です。