オープンソースソフトウェアの育て方
実は、Jiemamyのコミュニティ運営にはずっと悩んでいる。
お仕事ではないから、メンバーにタスクを「課す」ことはできない。某所で「いつまでにコレよろしく。まだ? 出来てないの? なんで?」「申し訳ありません」というやり取りを見て、おかしな話だと反感にも似た感覚を覚えたこともある。
だから、今まで、完全にメンバーの自主性に頼って運営をしてきた。まぁ、運営とは言えないかもしれない。悪く言えば放置だから。そして、そのうち「誰かにやってもらえることは期待しちゃいけない」という考えにまとまってしまって、自分に負担がかかりすぎる状況になっていった。
まぁ、これじゃぁプロジェクトは上手くいかない。一人で支え続ける限界も見えてきたし。ここは色々考え直さなきゃいけないところだな、と思って、twitterにつぶやき始めた。そこで、「オープンソースソフトウェアの育て方」という本を紹介してもらった。
この文書は、以前Webで見たことがあった。現在も、フリーで公開されている。
画面で読むと、なかなか集中して読む事ができないので、書籍を買って精読してみようと思った。というわけで、読み始めて、流れをつぶやいている。
ここに色々答えがみつかればいいな。まだ読みかけだが、OSS開発に関わる全ての人に有益な文書だと思うので、Jiemamyのコミッタ陣には是非読んでみてもらえれば嬉しい。
- 作者: Karl Fogel,高木正弘,高岡芳成
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/07/27
- メディア: 大型本
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