ライセンスのプログラム化

ライセンスってのは、ある意味法典・規約、すなわち code です。そしてプログラムも code。どちらも、あるinputに対して、曖昧な点なくoutputを得られる事を期待されるもの。

我々エンジニアは、後者のcodeを読み書きすることが出来る訳ですが、前者のcode、法律用語には疎く、理解に苦しむケースが多い。じゃあ、ライセンスを後者のcode化することはできないだろうか、なんて思ってみた。

このライセンスが適用されたあるソフトウェア(Object)に対して、こういった事は可能か?こうするとどうなる?という問い合わせをすると、結果を返してくれる。

まぁ、ライセンスは原文が法的効力を持つ物であって、例えば日本語訳しただけでも参考扱いにしかならない訳だが、「参考訳」と共に、そんな「参考プログラム」があっても良いんじゃないかな、と。また、法典codeはプログラムcodeよりも曖昧な点が多く、きちっとしたプログラムcodeに翻訳することは難しいかもしれない。

だけどまぁ、そんな時はひとまず「微妙Exception」を投げ返しても良いではないか。ハッキリしている約束事を確認でき、判断が難しい事柄は「判断が難しい」と知る事が出来るだけでも、有用ではないか。

そんなことをふと考えてみた。もし結果だけでなく、その結論に至った過程を知りたいのであれば、プログラムcodeを(参考までに)読んでみる。そうすれば、理屈を理解する助けにもなると思う。

さーて、出来るかな。挫折するかな(笑)