Subversionプラグイン Subclipse→Subversive

EclipseからSubversionに接続するプラグインとしては、下記の2つが有名です。

先日Eclipseが起動しなくなるトラブルがあり、Eclipse本体+各種プラグインを再インストールしました。そこで、今までSubclipseを使っていたのですが、最近良い評判を良く聞くSubversiveに乗り換えてみる計画〜。

というわけで、まず参考文献。

インストール方法などは上記に譲り、省略します。以下、Subclipseからのマイグレーションガイドとして。

アイコン装飾

Subclipseでは、変更のあったリソースに、黒地で白字の「*」がつきます。しかし、Subversiveはデフォルトで、ファイル名の前に「>」がつきます。遠目に分かり難いのでやっぱりアイコンが良い。

ウィンドウ(W)>設定(P)>チーム>SVN>ラベル装飾>アイコン装飾(I) の「発信変更(c)」にチェックを入れます。そして、テキスト装飾(e)の「発信変更」を空欄にすれば、Subclipse互換になります。

最終編集者名の表示

Subclipseでは、リソース名の横に、revision番号, 最終編集者名 が表示されていましたが、Subversiveではrevision番号しか表示されません。

前項と同様、テキスト装飾(e) 内の「ファイルフォーマット(F)」「フォルダフォーマット(o)」の末尾に「 {author}」を追加すればOK。

sourceforge.jpへの接続

よく分からないまま設定したら動いてしまったので、あまり情報がないのですが、Subclipseの時のようにPutty等の外部クライアントは必要ないようです。ちなみに、私の環境では、クライアントの設定は「SVN Kit」にしてあります。

bose...さんによるエントリー「PJメンバーとしての更新権限ありのソースのチェックアウト方法 | bose999's memo」。情報ありがとうございます。

で、比較に関して。

プロジェクトを右クリックして、比較(A)>作業コピーからベース(B) という作業で、ベースリビジョン vs 作業コピー の比較ができてました、Subclipseの時は。

単一のファイルを選択して、該当ファイルの変更状態を比較することはできるんですが、Subversiveでは「フォルダ丸ごと比較して、変更のあったリソースをリストアップして、表示」ということが、何故かできません。メニューアイテムがdisableで…。

これは、まだ実装されていないからなのか、何か設定がおかしいのか…。この機能は結構頻繁に使ってたから、痛いなぁ…。