VMWareのインストール(2)
ホストOS・ゲストOS共に、CentOS4をインストールする方法のまとめ。
ゲストOSにローカルIPを振り、ホストOS経由でネット接続する(NATネットワーク)を解説します。
- ホストOS(CentOS4)をインストール
- ホストOSの各種初期設定
- ホストOSにVMWare Serverをインストール
- 仮想マシンを作成
- 別マシンから VMWare Server Console を使用してVMWareに接続
- 接続時に聞かれるusernameとpassは、OSのもの。rootでよい。(ハマったw)
- New Virtual Machine を選択して、仮想マシンを作成(ゲストOSもCentOS4にする)
- configuration → Typical
- Guest operating system → Linux / Red Hat Enterprise Linux 4
- Virtual machine name → 適当にbasicとした
- Network connection → NAT
- Specify Disk Capacity → 適当に(後からでも、ホストOSから、vmware-vdiskmanager を使用して変更可能?)
- 仮想マシンの設定(Edit virtual machine settings)
- Hardware → Floppy → Connect at power on のチェックを外す。
- Options → Startup/Shutdown → On host shutdown : Shut down guest operating system
- 別マシンから VMWare Server Console を使用してVMWareに接続
- 仮想マシンにゲストOS(これもCentOS4)をインストール
- CentOSのCD/DVDを入れておく。
- 仮想マシンを起動(Start this virtual machine)
- CDブートしつつ普通にゲストOSをインストール
- IPアドレスはDHCP経由ではなく、172.16.169.2/24に固定。デフォルトゲートウェイは172.16.169.1。(vmnet8のIPを参考に)
以上で、ゲストOSがインストールされる。
今のところ、ホストOSにおいてルーティングの設定が出来ていないので、ゲストOSからはネット接続できません。これからルーティングの勉強して(今からかよ)、ホストOSの設定をします。
というわけで、続きは後日。
追記
ネットワーク図
vmnet1は、適当に作ってしまった host-onlyネットワーク。
上位ネットワーク(DefaultGateway: xxx.xxx.xxx.201)
|
|
○--+-------------+-----------------------------○ xxx.xxx.xxx.200/29
| |
|.202 |.203
|eth0 |
+------+--------+ Windows
| ホストOS |
+---+-------+---+
|vmnet1 |vmnet8
|.1 |.1
| |
| ○--+-------------+-------------+----------○ 172.16.169.0/24
| | | |
| |.2 |.3 |.4
| |eth0 |eth0 |eth0
| ゲストOS1 ゲストOS2 ゲストOS3
|
○--+----------------------------------------------○ 172.16.191.0/24
ゲストOS2〜3は、まだ作っていないが、仮想マシンをコピーしてしまえば出来上がる。