仮想サーバ

というわけで、今日一日、Xenの事ばっかり調べてました。これ難しいです（汗）
今まで、Linuxのディストリビューションは、なんとなくFedoraCore3を使っていたのですが、Xen3.0の導入事例がWeb上にあまり無い…。
なんとかDomain-0を作れた気がするんですが、xendを起動すると、ネットワークでやりとりができなくなりました。なんじゃこりゃー。
インストールしたてほやほやのFC3にてSSH経由でrootログイン。そして以下の操作。

# 鍵のインポート＆アップデート
rpm --import /usr/share/doc/fedora-release-3/RPM-GPG-KEY-fedora
rpm --import http://www.fedoralegacy.org/FEDORA-LEGACY-GPG-KEY
yum -y update

# Xenが動くのに必要なパッケージ
yum -y install bridge-utils python-twisted


# Xenをダウンロードして展開＆インストール
wget http://www.cl.cam.ac.uk/Research/SRG/netos/xen/downloads/xen-3.0.2-2-install-x86_32.tgz
tar xvzf xen-3.0.2-2-install-x86_32.tgz
cd xen-3.0.2-2-install
./install.sh
cd /lib/modules/
depmod 2.6.16-xen
mkinitrd /boot/initrd-2.6.16-xen.img 2.6.16-xen

# grub.confに起動設定を追記
echo "title Xen Domain-0" >> /boot/grub/grub.conf
echo "        root (hd0,0)" >> /boot/grub/grub.conf
echo "        kernel /xen-3.0.2-2.gz dom0_mem=256M" >> /boot/grub/grub.conf
echo "        module /vmlinuz-2.6.16-xen ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00" >> /boot/grub/grub.conf
echo "        module /initrd-2.6.16-xen.img" >> /boot/grub/grub.conf

# 起動毎に毎回xendを起動
chkconfig xend on

# xendを起動
service xend start

ここまでやったら、SSHの通信が途絶えてしまいました。
コンソールから入って、ネットワーク経由で各所に通信を試みるも失敗。service xend stop すると再び通信可能に…。

Domain-Uは、Domain-0内の仮想ディスクファイルで構築しようと考えていますが…。そこまで到達できません。

とりあえずこの本をを図書館で予約。読んで考えます。

オープンソース徹底活用Xen3.0による仮想化サーバの構築

この本で対象にしているディストリビューションはFedoraCore5みたいですね。